陽と土間(ひとづま)トマト大使 山ちゃん


バリバリバリューやテレビチャンピオンなどのレポーターでおなじみの
「山ちゃん」こと山崎まさやさんがきよみず農園の「陽と土間トマト大使」として
活躍していただくことになりました。


山崎まさやさん

山ちゃんは、志村けんさんの付き人を務め現在は北野たけしさんの

事務所オフィス北野に所属。世界各国をタキシードでレポートを

してきたお笑い芸人さんです。

現在でも旅番組、MC、司会、ドラマなど幅広く活躍されています。




明るい
山ちゃんがトマトのお勉強をするため
信州高原原村にやってきました。
きよみず農園スタッフと一緒に一日体験していただきました。


きよみず農園一日体験

トマトはナス科ナス属の多年生植物で、南アメリカアンデス山脈高原地帯原産です。
原村はトマト栽培に最適な気候と場所なのです。
トマトは余計な葉や枝を取り去ったり、枝を吊り上げるなど人手のいる作業です。
苦労して育てたトマトを収穫する時がスタッフの喜びでもありますが、こちらもひとつひとつ丁寧に摘むので結構大変です。
今回
山ちゃんには一日農園のお手伝いをしていただきました。
トマトお世話は初めてとやる気満々です(笑)
山ちゃんと一緒にきよみず農園をご紹介していきます。

ーハウスにてー
  きよみず農園では、施設に入場する際にまず施 設の入口で
 ●〈除菌材をつけて肘まで手洗い〉
 ●〈粘着シートで全身の細かいホコリ取り〉
 ●〈オゾン送風〉
  を行ったあと、
  次の部屋のい入口で自動突風を浴び
 ●〈マスク、衛生キャップ、衛生手袋、長靴〉を装着します。
 ※マスクは撮影のため無し、長靴は山ちゃんに合うサイズが
 無かったので今回は特別シューズです(笑)
 まるでオペするドクターのようなポージングをする
山ちゃん
 きよみず農園では、より太陽光を反射させてトマトに浴びさせ
 るために床も真っ白な保護シートにしてあります。
 まだ、周りが暗い明け方の時間。

 まずはここから清掃するのがきよみず農園一日の始まりです。

ートマトの説明

きよみず農園の元気ハツラツ兄貴、ミツさん。
真剣にトマトの説明を聞く
山ちゃんはまだちょっと緊張気味です。
トマトの名前から順に教えてもらいます。
きよみず農園では3種のトマトを栽培していますが、それぞれ鈴なりに連なって実をつけます。
まずは収穫して味をみてもらいましょう。
赤くなっているものもあれば、まだ花の状態もありますので花を傷つけないように実を優しく収穫していきます。収穫の仕方はトマトだけを持つのではなく、ヘタを親指で押さえてトマトを持ち、上に折り曲げるようにすればヘタが取れずにフシの部分で上手く折れてくれます。
ヘタと茎の間に膨らみがあり、そこを指で挟みながら一つずつ丁寧に摘んでいきます。
収穫の仕方は慣れれば簡単ですが、初心者の
山ちゃんは悪戦苦闘。花が落ちてしまったり、ヘタが取れてしまったり…
慣れないゴム手袋の感触にも困っていました。
失敗するたびに
山ちゃんのお口に入っていくので、つねにもぐもぐ(笑)



ートマトの種類ー
 「おいしっ♪」

 きよみず農園では、スタンダードなミニトマト「 ミニタイプ」
 と肉厚で甘味の濃い「プラムタイプ 」、ジューシーな中玉の
 「ミディタイプ」を育てています。
 3種類の苗を移動しながら食べ比べてますがだんだん味の違い
 がわかるように。

 「これが一番好きかな」

 お子様に人気の「ミニタイプ」が気に入ったようです(笑)
 トマトの黄色い花粉ですぐに手袋も上着も茶色く汚れてきます。
 トマトを味見する際は、乾いたふきんでよく拭き取ってから口
 に入れます。
 丁寧に一つずつ収穫し、コンテナに入れていきます。




                      「ほらほら!ここです!」

立ちっぱなしで上下上下運動がきつくなり、荷車に載って作業を
続けます。
何度か失敗しているうちに、簡単に摘むことが出来る位置がわか
ったようでみるみるうちに作業スピードがアップしてきました。
疲れないか聞いたら、楽しいからまだまだやれる!と頼もしい返事。
全長25mのハウス内を行き来するので結構大変です。
きよみず農園では毎日スタッフがトマトの世話をするために毎日
何度も往復をしています。

「ミニタイプ」
 陽と土間トマト「ミニタイプ」です。
 糖度が高く、食味が特にすぐれた品質最高のミニトマトです。
 鮮赤色で美しい光沢があり、果重は15〜20g。
 房の中に少量だけ出来る小粒タイプが特に甘くお子様にも大人気! 小粒タイプを欲しがる方が大 勢いらっしゃって申し訳ないのです が、沢山採れ るものではないのです。太陽の光でキラキラ輝く  鮮やかな赤色はまるで宝石のよう。
 陽と土間トマトはどれもヘタがピン!と元気に上向きですが味はと ても優しく、深い甘味があります。
 なつかしいお日様のような味わいです。
 そのまま味わっていただきたいのですが、ドレッシングやタレにも まろやかに溶け合って素敵な料 理の彩りに最高の食材です。
 抗がん作用があるといわれるリコピンも、大玉トマトの3~4倍多く 含まれているといわれています。




                          「プラムタイプ」
肉厚で香り高くとても甘いトマトです。
細長くロケット型のミニトマトで、加熱した料理も煮崩れしにくいです。
ゼリー部が少なく、果肉が緻密でしっかりしているので、舌触りがとっても滑らか。
中がよく詰まっているので切っても形が崩れません。
味が濃く、うっとりするほどジューシィな甘さ。
昨今では、数字の糖度だけ高く
「甘いトマト」を求める方も多いのですが、甘いだけだと味に深みがありません。
陽と土間トマトは甘味の他に酸味をほのかに感じられ、この「甘味」と「酸味」のバランスが一番美味しいトマトです。
昔の水で冷やしてそのままかじりついた懐かしいあのトマトはここで味わう事が出来ます。
女性には一番人気のプラムタイプ。
胃腸の消化活動に必要とされる遊離グルタミンや美容に欠かせないリコピンも通常のミニトマトよりも多く含みます。


慣れない腰痛に苦戦しつつも、かなり収穫出来ました!
そしてかなり食べました(笑)
ここで
山ちゃん、ふと疑問が…

「この完熟してない青いのって食べれるんですか?」



「…青いトマトも火を通したり、漬物などにして食べられますが生はちょっと僕も食べたこと無いんですが…(^_^;)」
「食べてもいいですか?」
「じゃあ、僕も…」



「すごい、綺麗な緑色…なんかおいしそ♪」
ドキドキ…



「…!!」
「…!!」



「うぴゃああぁああああ!!」

食べられないようです…(良い子は真似しないでね)


気を取り直して

トマトの花って見たことありますか?
黄色の可愛らしいお花です。
ハウス内では所々黄色のお花でいっぱいになります。
葉っぱはトマトの香りがするのですが、花は、あまりしません。
トマトの原産地は南米アンデスの標高2000〜3000m。
このあたりは虫が殆どいず、しかも風の強い地域なのでトマトの花は
下向きに咲き、風が吹いて揺れるだけで受粉する仕組みになっている
風媒花なのです。

次は受粉について
北川原さんにお話を聞きます。



                          ー受粉についてー

鉄腕!DASH!!でも紹介されました
ぶんぶん太助(たすけ)
 トマトの花は下向きに咲いていて、花を揺らすとおしべについて いる花粉が落ちてきます。その時に、花の真ん中にあるめしべの柱 頭に花粉がついて、受粉するようになっているのです。
 自然では風が揺らしたり、みつばちが花粉を沢山体につけて花から 花へと移動してくれますが、温度管理されたハウス内では風が吹か ずそういった事は難しいのです。
 みつばちを飼う予算もありません(悲)
 きよみず農園では、受粉を促す「ホルモン剤」などは使用しないの で、人の手でトマトの茎を揺らして受粉を促す作業や
 「ぶんぶん太助(たすけ)(笑)」なる機械的振動を花の房に1つず つ当てて受粉を促します。

 
山ちゃん、「ぶんぶん太助」にくいついてますね (笑)

 ヤ「これ、欲しい!」…
どうするの(^_^;)?


今日一番楽しそうに作業しています(笑)
なかなかコツを掴むのが難しい作業が続いてましたが、これは簡単ですね。
でも、他の花にもしていかなければ行けないのでどんどん先に進みましょう。




半日施設内での作業終了し、次は収穫したトマトを
作業場に運んで選定作業です。
収穫したトマトはコンテナにいれられ、近くの作業場に運ばれます。
作業場にはトマトの大きさを判別して分けてくれる選別ローラーがあります。トマトを入れ、SS、S、M、Lと大きさに分けられたトマトを今度は一つ一つ拭き取りながらさらに厳しく選別してゆきます。
ここで厳しいチェックを教わるのは、
明るい笑顔の
鋤柄(すきがら)さん
男性に教わる時より明らかに表情ゆるんだ
山ちゃん
まずは市場に出荷出来ないいわゆる「ハネ出し」と呼ばれるB級トマトの選別の説明を聞きます。





「これは綺麗でしょ!?」


「だめです」
優しいお顔とはうらはらにチェックの厳しい
鋤柄さん
せっかく収穫したトマトの半分も規格外だと知り
山ちゃん愕然。

 トマトは丁寧に収穫しても、ヘタが取れてしまったり傷がついて しまったりすると市場に出せません。すべてをクリアし、綺麗な状 態のトマトのみが市場に出回るのです。

 「こんなに綺麗なのに…」

 
山ちゃん、真剣にひとつずつ丁寧に拭いていきます。
 こちらも根気のいる作業。
 収穫量の多い日はスタッフ総出で遅くまでトマトフキフキ作業を行 います。
 今日まで大切に育ててきたトマト。最後までお客様のことを考え大 切に扱います。

 「これだけ丁寧に拭いてると、愛おしくなってきますね…」



 そういって…


ここでもパクパクよく食べました。
こんなに気に入ってもらえて嬉しいです(笑)
綺麗に拭き取ったトマトは種類別に重さを図ってパッキング。

「どんな人が買うのかな…」

そうそう、そんな想像をついしちゃいます。
どうか、喜んでもらえますように!
    
定量ちょい多めに調節
    
出荷別に梱包
    
みなさまの食卓へ

一日作業お疲れ様でした!

「このメンバーとずっとトマト農園で働きたくなっちゃった」



一番右が当園の施設長
小川さん
照りつける太陽で日焼けしてしまいますが、この太陽の光のおかげで陽と土間トマトは甘く優しくなってゆくのです。
お世話をしているスタッフも優しい人ばかり。
人懐こい
山ちゃんはすぐに仲良くなってしまいました。
山ちゃんの一個一個丁寧に拭き取ったトマトが、どこかの食卓で
笑顔を咲かせてくれてるといいですねo(^▽^)o





陽と土間トマト大使ポスター撮影


八ヶ岳実践大学の直売所にて撮影

信州、八ヶ岳の西麓標高1,300mの高原に八ヶ岳中央農業実践大学校があります。
かわいい三角屋根がトレードマークの直売所の前は、八ヶ岳の峰々を一望する広大な
芝生広場があります。
自然をおもいっきり満喫しながら撮影させて頂きました。

長野県には何度か仕事やプライベートで来たことありますが、原村高原は初めての山ちゃん

天気が心配されてた撮影も、なんと撮影時間だけ雲が動いて太陽が出てきてくれたのです。



これも明るい
山ちゃんパワーか()

撮影は八ヶ岳実践大学の直売所で行いましたが、遠方より来ている人たち
から写真を頼まれるなど
山ちゃん人気は原村でもすごかったです



友情出演のモデルの
誠太くん

誠太くんはもともときよみず農園の広告に出演しアイドル的存在ですが
スタイリストのお子様であり、
山ちゃんとも赤ちゃんの頃から大の仲良し!
誠太くんは優しくて面白い山ちゃんが大好きです。
撮影も笑い声が絶えず、楽しくわきあいあいと順調に進みました。



これから、きよみず農園の広報で活躍していただきますので
みなさん、宜しくお願いいたしますo(^▽^)o





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